Posted on 13:40, 12月 10th, 2009 by editer

神戸でウォーターサーバーを選ぶ前に水の知識をある程度もっておいた方が、良いと思います。硬度、含まれるミネラル成分の効果、ろ過方法などなど・・・ウォーターサーバー自体の機能は基本的にどのメーカーもあまり差がないように思われます。ですので比較する材料として各社の説明を読むときには、前述のような内容の意味を知っておいた方が分かりやすいでしょう。
硬度についてですが、硬度が低いのが軟水で高いのが硬水という呼び名などは聞いたことがありますよね。では実際にはどう違うのでしょうか。軟水は私たち日本人には極身近な存在で、日本で採水される地下水は軟水であることがほとんどです。硬度を左右するのはミネラル成分の含有量ですが、日本はミネラル分を多く含みにくい地形をしているのです。地下水は、山々に降り注いだ雨が地下に浸み込み、平たんな陸地に流れ落ちる途中に徐々にミネラル分を取り込みながら海に流れていくのです。その海に到達するまでの時間が長ければ長いほどミネラルを豊富に含むことができるのです。日本の場合は、山から海までの距離が短くミネラルを多く取り入れている時間が少ないために、軟水となることが多いのです。欧米では地下水が広い陸地をゆっくりと流れていくのでミネラル豊富な硬水が多いということになります。
これらの水は料理にも影響を与えます。軟水はクセがないので、素材本来の風味を引き立てる効果があります。だしをとったり、薄味の煮物にしたり、またふっくらしたご飯を炊き上げるのにも適しています。軟水がでていたために薄味のだしのきいた日本料理といわれる食文化が発展したのです。逆に欧米ではこってりとして味の濃い調理法が多いと思いませんか。それはミネラル分の多い硬水は、日本料理のように薄味の煮物には不向きだからです。硬水は、肉などを煮込むとアクがよくでて軟らかくなる作用があるので、シチューなどの煮込み料理や水をあまり使わないような焼き料理が多いのです。
次回は水の種類についての紹介をしてみたいと思います。

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